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大寒を迎え最も気を付けたい事は、冷えよりもアレ!

一年で最も厳しい寒い時期とされる大寒を迎えました。

寒くなれば血管は収縮し、その影響は細い血管程、大きく受ける事となります。

髪を生み育てる毛母細胞は、全て毛細血管によって栄養や酸素の供給を受けていますから、それが縮んで滞る事のないよう、冷えには十分、注意をしたいところです。

しかし、冷え対策としてエアコンの暖房によって引き起こされる人為的な空気の乾燥にもまた、十分な注意を払わなくてはなりません。

空気に含む事の出来る水分の量は、空気の温度が高い程、多く含む事が出来、低ければそのキャパが小さくなると言われていますので、冬の冷えた空気が持つ事の出来る水分量は、そもそも少ない状態にあります。

そこにエアコンにて空気を暖めると、空気が持てる水分量は大きくなるものの、元々あった水分量自体は変わりませんので、相対的に湿度が下がった空気は周りから水分を含みやすくなり、髪や頭皮は水分を発散して乾燥してしまうという事になります。

健康な髪であれば凡そ12~13%の水分を保持しているものの、乾燥によって失われ7%を切り出すとキューティクルは剥がれ落ち、手触りはパサパサとした切れ毛の多い状態が目に見えて表面化します。

キューティクルが剥がれ落ちて出来たダメージホールからは水分が流失し続け乾燥が進み、またその傷口の凹凸は摩擦力が増すので、より静電気が発生しやすく、その刺激で尚一層、髪が傷み乾燥が強まるという、負のスパイラルに陥り兼ねません。

また、頭皮も乾燥から受ける弊害は少なくありませんから、十分に注意をしたいところです。

カラカラに乾燥して柔軟性を失った頭皮は、血管も固まり血流が滞る事でターンオーバーのサイクルが乱れ、急速に老化が進みます。

また、その乾燥を避けようと皮脂が過剰に分泌される事により毛穴の詰まりが引き起こされたり、頭皮のフローラバランスが崩れ悪玉菌が増加する事で炎症による痒みや痛み、臭い、ベタつき、フケ等のトラブルが多発します。

当然、荒れた頭皮環境では、健康な髪も育ちようがありません。

ですから、髪の乾燥を感じた時や、シャンプーをしても痒みが取れない時、また首の後ろ側に凝りを感じるような時は、既に頭皮も乾燥が進行している事を疑って対策を実施して下さい。

冷え対策としてエアコンを使用する際には、湿度を50~60%にキープするように加湿を忘れない事は必須です。

しかし、公共の施設や仕事先等で自分自身で湿度管理をコントロール出来ないシーンが日常的にある等の方は、当サロンでメニュー化してしているスクワラン配合のヘナ染めによる、集中メンテナスをご検討下さればと思います。

スクワランは、遥か昔からハイクオリティの化粧水の成分として用いられてきている歴史が示す通り、お肌へと親和性と保湿力がズバ抜けている外、頭皮老化が進行してもそれをリセットする高い抗酸化作用が見込めます。

ヘナによる保湿効果をはじめとする数々のトリートメント効果をブーストする作用もあり、乾燥対策にはうってつけです。

是非、お試し下さい!

■高級スクワラン配合ヘナカラー(全頭染め)8580円~

※髪の長さに応じて別途ロング料金が掛かります。

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