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10年後も健康な髪で自分らしく美容を楽しむために。

ヘナと化学染料との違いについて

天然植物性染毛料のヘナとヘアカラーやヘアマニュキュアの違いを、簡単な表にまとめました。

天然植物性染毛料ヘナ 一般的なヘアカラー ヘアマニュキュア
原料 植物性原料 主にアルカリ性 酸性染料
髪へのダメージ なし なし
頭皮へのダメージ なし 危険
特徴 脱色効果はないので、今の髪色よりも一気に明るくする事は出来ませんが、植物が持つ色素で染める仕組みですので、健康を害する事なくダメージレスで髪染めをお楽しみ頂けます。また天然のトリートメント効果によって、傷んだ髪のダメージホールを補修する働きや、血行促進効果や毛穴のクレンジング効果等、頭皮環境をも整える作用により、薄毛や抜け毛等のトラブルが解消され、髪自体が健康で美しく変化していく事が最大の特徴です。 好みのお色でカラーリングを楽しむ事が出来、発色も良く色持ちが長いのが特徴です。しかし脱色による髪へのダメージは避けられず、また環境ホルモン作用や免疫力の低下が認められる化学染料が人体に与える影響は計り知れません。使用時は無症状であれ確実に蓄積されたそのリスクはヘアサイクルを乱し、髪は痩せ細り、薄毛や抜け毛等のトラブルを誘発する他、時に命の危険をも脅かす劇症型のアレルギー症状を引き起こす原因となります。 髪へのダメージは殆どなく、頭皮に付着しないように塗布をする事から、通常のカラー剤でかぶれる方や敏感肌の方でもご利用が可能です。しかし色素のタールには強い発ガン性が認められており、皮膚に付着しないように髪に塗布をしても、ギリギリの際までその薬剤が付いている状態は、決して安全とは言えません。海外ではその危険性から使用を禁止している国が多く存在します。また、色持ちが2週間程度と極端に悪い点も、特徴のひとつとして挙げられます。
染毛方法 ヘナの色素ローソンが、髪とケラチン結合し、表面をコーティングするように付着する事で染色されます。 キューティクルを強制的に開き、髪の内部組織に対して脱色と染色を同時に行う事でカラーリングします。 酸性染料が髪のタンパク質とイオン結合する事で、髪にまとわり付くように色素を付着させる仕組みです。

ハーブカラーやボタニカルカラー等、優しいイメージの付いたネーミングのカラー剤も、一般的なヘアカラーと使用されている薬剤は殆ど変わりません。

植物が持つ色素で髪を染める訳ではなく化学染料でカラーリングしますので、髪は確実に傷み痩せ細り、また身体への負担も大きく、その時は無症状であっても後年になって突如アレルギー症状が出て悩まされているというご相談が、当サロンにも後を絶たない現実があります。

髪や身体の健康を一番に考えれば、天然素材そのものであるヘナがオススメです♪

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