髪質の改善には長い時間が掛かります…が、春は必ず訪れます！

2月も後半に差し掛かり、梅の開花がピークを迎える等、春が近付いている事を実感するシーンも増えて参りました。

暖かくて過ごしやすい麗らかな日を待ち遠しく思う反面、私のように花粉症で苦しんでいる者にとっては、TVやネットNEWSにて花粉飛散予報が流れ出すと「いよいよだな…」と、春の到来に戦々恐々とも致します。

今年は平年並みかそれ以下になる予想との事、祈るような思いでおります。

祈ると言えば、昨年より始めた舌下免疫療法が、少しでも効果を発揮してもらえると良いなと、甘い期待感を持っています…が、3〜5年を掛けて体質改善を成す療法ですから、なかなか今春には成果を得れない事でしょう。

体質を変えるには一朝一夕とはいかず、それなりの時間を有するのは誰もが理解しているところです。

しかし、同じ身体の一部でありながら、髪については例外扱いをされていらっしゃる方も少なくないのではないでしょうか？

髪質の改善を謳うトリートメントや縮毛矯正等々は、一瞬でツヤ感や滑らかな手触りを手にする事が出来るものの、その全ては化学薬剤で作られた一時の美しさに過ぎません。

時間の経過で薬剤が落ちてしまえば、その下から素の髪が顔を覗かせるだけではなく、以前よりもダメージが強まり痩せ細ってしまい、髪質の改善とは真逆の結果に至るケースも決して珍しくはありません。

そもそも髪は爪と同様に死滅細胞の集まりですから、割れた爪が治らないように、傷んだ髪が瞬時に元通りに回復する事は絶対にあり得ません。

割れた爪をケアする際、その傷んだ箇所が何かに引っ掛かり裂けて傷口が広がらないようにしながら、新しく伸びてくる事を待つように、髪もまたダメージを負えばそれが悪化しないようにしつつ、新しく生えてくる髪が傷付く事なく元気に育つように取り組む事が、健康美髪を手にする為の唯一で確かな方法です。

髪が伸びる平均的なスピードは、ひと月で約1cm程度、また髪が生まれてから抜け落ちるまでのヘアサイクルは、女性の場合4〜6年と言われておりますので、それを踏まえながら正しい方向で気長にケアを行ってもらえたらと思います。

私共ではそのケア方法に、ヘナ染めを推奨させて頂いております。

ヘナはダメージレスで髪を染められるだけではなく、そのコーティングが髪のダメージホールを補修し、傷の進行を抑制する働きがある他、外部の刺激から髪を守るバリアとしても機能してくれます。

加えて、血行促進や毛穴の洗浄作用であったり、肌のフローラバランスを整える効果等々、頭皮環境からの改善が期待出来ますので生え育つ髪の質そのものが変わって参ります。

本当の意味での髪質改善を成したいと思われる方は、是非、ヘナ染めをお試し下さい！

■ヘナカラー
(全頭染め)7700円〜
(リタッチ染め)5500円
※全頭染めは髪の長さに応じて、別途ロング料金が掛かります。
※リタッチ染めは、お根元2cmまでとさせて頂きます。