コレステロールと美髪の関係

コレステロールの値が高いと生活習慣病を引き起こすリスクが高くなると言われてきたのも今は昔、コレステロール値が低い人は免疫力が低く、健康リスクに対する耐性が不十分と言われています。

それは髪や頭皮に対して同様です。

コレステロールは髪や頭皮の滑らかさに関わり、不足をすればパサつき、細菌に感染しやすくフローラバランスの乱れを誘発する事となります。

また、栄養素等の物質が細胞内外へ出入りする事を司る細胞膜や、女性ホルモンの材料になる事でも知られていますから、コレステロール値の低さは、髪の健康を維持する上で深刻な問題と言えます。

とは言え、コレステロールを溜め込むだけ溜め込む事が健康に直結する訳ではありません。

コレステロールには、主として悪玉と呼ばれるLDLコレステロールと、善玉と呼ばれるHDLコレステロールが存在します。

LDLコレステロールは肝臓で作られたコレステロールを、血管を通じて体中の細胞に運ぶ働きをしていますが、増え過ぎると血管の壁に溜まり、血流を阻害し、動脈硬化を引き起こす原因にも成り得ます。

一方のHDLコレステロールは、身体中を巡って使い切れずに余剰となったコレステロールを、回収して肝臓に戻す為、動脈硬化を抑える方向に作用します。

ですから、この2つのバランスを保ちながら、コレステロール値を高く維持する事が肝要です。

ヘナの色素であるローソニア・アルバには、そのバランスを保つ上で欠かせない肝臓の働きを助ける作用がある事で知られています。

長年、ヘナ染めを嗜んでこられた方の髪を見ますと、ツヤや滑らかさがないという事はまずありませんので、きっとその作用も大きく関係してコレステロール値が良好な状態にて保たれているのだと思います。

是非、ヘナ染め習慣で髪の健康を内外からケアして下さい♪

■ヘナカラー
(全頭染め) 7480円～
(リタッチ染め) 5280円
※全頭染めは、髪の長さによって別途ロング料金が掛かります。
※リタッチ染めはお根元2cmまで。
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