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10年後も健康な髪で自分らしく美容を楽しむために。

ヘアカラー vs 白髪染め、その勝者は?

一般的なヘアカラーと白髪染めでは、奇抜なカラーも楽しめるバリエーションの多いヘアカラーの方が薬剤が強く、身体への負担も大きいのでは?と考える方は少なくありません。

また、白髪の方が良く染まる(簡単に染まる)のでは?というお声もお聞きしますが…

しかし、その答えは殆どのケースにおいて逆です。

白髪は黒髪のように髪が生え育つ段階でメラノサイトによる色を付けるという工程がありませんので、毛細血管から届いた栄養の全てを成長に充てる事が出来ます。

また、黒髪は脂質が多く、且つ黒髪たる所以のメラニンは水との馴染みが良いので、しっとりとした滑らかな柔らかさがありますが、白髪は脂質が少なくメラニンはありません。常に乾いた状態にあります。

ですので、白髪は、太い、硬い、そして成長が早いと考えられています。

黒髪は一般的なヘアカラーにて、その柔らかい髪の内部にあるメラニンを簡単に壊して出来た空洞に染料を入れるような形で色付けを行えるものの、白髪はそもそも空洞となるメラニンがなく、太くて硬いケラチンとタンパク質が詰まっていますから、そこをこじ開けて色付けを行う為には、大きなパワーが必要となるので薬剤も必然的に強さが求めらます。

その強い薬剤にて成長の早い白髪が目立たないようにと利用頻度を高めれば、髪や身体への負担は非常に大きく掛かって参ります。

30~40代となり、ヘアカラーから白髪染めに切り替えをご検討される際は、薬剤の性質を十分にご理解頂き、同時にこれから先の健康も踏まえて利用の是非を考えてみて下さい。

ちなみに、一般的なヘアカラーが身体に優しいという訳ではございません。

ヘアカラーに用いられるアルカリ剤や過酸化水素をはじめとする化学成分は、細胞の老化を促進させ頭皮のバリア機能だけではなく身体全体の免疫力を低下させる事が明らかとなっている外、劇症型のアレルギー症状や癌の誘発、環境ホルモン作用等々、生命を脅かす危険性もあるとして、海外の国々では使用が禁止されている薬剤が、日本においては未だに使われている現実があります。

made in JAPANだから安心と盲目的にならず、髪や身体の安全は自分で守ってあげて下さい。

当サロンでは、髪や身体の健康を第一に考えながら、その人毎にあったカラーリング方法等をアドバイスさせて頂いております。

以前にヘナ染めを試して自分には合わなかった、そもそもヘナ染めは選択肢にないという方に対しても、親身にご相談に応じさせて頂いております。

目立ち出した白髪を前に、今後の美容と健康ケアについて、なかなか自分自身では正解が分からないという場合は、是非、お気軽にご相談下さい♪

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