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10年後も健康な髪で自分らしく美容を楽しむために。

シャンプー選びを少し掘り下げて改めてのご案内

先日のブログでも書かせて頂き多くのご反響を頂きましたが、健康で美しい髪を目指す際、日頃から使うシャンプー選びは非常に重要です。

そのシャンプー選びについて、サロンでの接客の際に「もっと詳しく教えてもらいたい」「優先してチェックすべき成分は?」「お勧めはどの商品か?」とお尋ね頂く機会が、多々ございました。

先般もご案内をさせて頂きました通り、保湿成分◯◯配合等々、さも良さげな成分が使用されているかは重要ではありません。

真っ先に確認したい点は、シャンプーのベースとなる成分、とりわけ界面活性剤です。

界面活性剤は、水分と油分を馴染ませて汚れを洗浄する事を主な目的とし、必ずシャンプーに使用されています。

その界面活性剤を大分し、それぞれの特徴をご説明すると…

■高級アルコール系
(ラウリル硫酸塩、ラウレス硫酸塩等)
食器洗剤や歯磨き粉に用いられるケースが多く、非常に洗浄力の強い成分です。

■石油系
(α-オレフィンスルフォン酸Na等)
高級アルコール系同様の使用用途が殆どです。

■アミノ酸系
(ココイルグルタミン酸Na、ココイルグリシンK等)
低刺激で優しい洗浄力が特徴です。

■石鹸系
(カルボン酸塩等)
低刺激ながら強い洗浄力を有しますが、保湿力が弱いという側面があります。

一般的なシャンプー剤の多くには、高級アルコール系や石油系が採用されているのですが、洗浄力が良い反面、タンパク質変性を引き起こすリスクが高く、健やかな髪の成長を妨げる要因となります。

タンパク質変性とは、一例を挙げると卵をフライパンで熱した場合、初めは透明だった卵白が白く固まり性質を変えるそれです。

以下は、卵に含まれるアルブミンタンパク質に各種界面活性剤を混ぜて時間を置いた際の変化の様子を実験した写真になります。

右端のココイルグルタミンには、白い濁り(タンパク質変性)がほぼありませんから、髪のケラチンタンパク質への影響も少ないのが確認出来ます。

そのココイルグルタミンを界面活性剤とし、羊毛ラノリンを加える事でアミノ酸系シャンプーでありながら柔らかくふんわりとボリュームアップを実現出来るシャンプー「パドマーリハーブソープ」を、私共ではお勧めしております。

パドマーリシャンプーには、髪や頭皮の健やかさを支えるヘナをはじめとしたアーユルヴェーダハーブエキスが8種類も配合されているのも特筆すべきポイントで、サロンでの洗髪にも採用させて頂いております。

シャンプー選びでお悩みの際は、是非、1度お試し下さい。

3ヶ月、半年、1年と使用を続けて頂いた先に、想像だにしなかった健康毛の輝きを手にする事にきっとお役立て頂けます。

■パドマーリハーブソープ
(ボトル400ml)3080円
(リフィル700ml)3850円
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