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利用中のヘアカラー剤は本当に安全?食品健康被害問題から思う事

紅麹を巡る健康被害が社会問題となっており、そのNEWSを見るにつけ、健康的に生活を送る為には、どういう基準で商品を選択すべきかを考えさせられます。

「機能性表示食品」と書かれたパッケージに、健康診断で要注意と書かれたり、普段から気を付けている身体の機能数値を改善する◯◯が配合等々と書かれていると、自然と手が伸びてしまっていた自分がいます。

しかし「機能性表示食品」は有効性や安全性の根拠に関する情報等を消費者庁へ届出る事で、事業者の責任によって機能性を表示しているだけのものですから、その有用性は殆ど期待が持てないものも少なくありません。

むしろ不必要なものを摂取してしまう危険すらあります。

メーカーの謳う身体に良いものや安全性を暗に信じ、「何となく良さそうだから」という軽い気持ちで商品を使い続ければ、大きなリスクが潜んでいるケースもあるのだと、自分の消費行動を振り返ってみても感じました。

これは美容においても同様で、むしろ食品以上に事業者任せ、そして選ぶ側の消費者任せの側面がございます。

医薬部外品に分類される一般的なヘアカラー剤は、髪を染毛する為のジアミン等の化学成分は有効成分として表示する義務があるものの、「天然由来◯◯成分」「オーガニックハーブエキス◯◯」「髪質改善◯◯」等々の優しさを強調する成分については、その有用性は何も保証されておらず、完全にメーカーの判断に委ねられています。

根拠となる情報も表示しない、もしくは表示されていても偏ったデータで、その良いとされる成分を配合の有無に関わらずヘアカラーを続けている限り、髪や身体の健康は損なわれるのだという事実には、一切触れてはいません。

施術後のツヤ感溢れるビフォーアフター写真を目の当たりにしたり、カラーリング後にもパサつきを感じさせない滑らかな手触りを体験すると、それら優しいとされる成分が効果を発揮したと勘違いしてしまいがちですが、それらは薬剤で一時的に作られただけの仕上がり感であって、それに覆い隠された素髪や頭皮は悲鳴を挙げています。

当店には、長年に渡り優しいと信じて利用してきたヘアカラー剤によって、突如ジアミンアレルギーを発症したり、薄毛や細毛等のトラブルに悩まされる方からのご相談が後を絶ちません。

健康は損なわれてからその大切さに気付いても、手遅れの場合もございます。是非、一度皆様も、今利用されているヘアカラー剤が健康にどのような影響を及ぼすのかを冷静に見つめ直してみて下さい。

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