晴天の如く鮮やかなインディゴブルーについて
私事ですが昔より歴史好きで、マンガや小説を読み漁り、大河ドラマも録画をしてまで欠かさず観ておりまして…。
東京オリンピック、パラリンピックも楽しくTV観戦をさせて頂いたものの、それにより中断していた「晴天を衝け」の再開がこの日曜日に迫り、幼い頃に抱いた遠足前のような高揚を感じずにはいられない今日この頃です。
さてその晴天を衝けの主人公、渋沢栄一の故郷である埼玉県の血洗島(現在の深谷市)は、藍の産地として描かれています。
藍は防虫効果に優れ、古くから大事な衣服を保管する際の風呂敷の染料として使用されてきたり、勝色(褐色)と言われ縁起の良い色としてお武家さんが好んで身に付けたり、また皮膚病の予防や防炎効果があるとされ薬としても用いられる等、生活のあらゆるシーンで使用されてきた、日本人にとってとても馴染み深い植物のひとつです。今回の東京オリンピックにおいても、そのインディゴブルーが象徴として用いられていましたね。
当サロンにおいてもインディゴは、ヘナの赤色色素の反対色としてブレンドする事で黒味を表現する為には欠かせないハーブです。
しかし欠かせないとは言え、インディゴと呼ばれるものであれば何でも同じかと言いますと、そうではございません。
ドラマの中でも描かれていましたが、藍と一言で言ってもその品質にはバラつきがあり、若かりし日の渋沢栄一は、故郷の藍の品質向上に工夫を凝らし、それにより全国区を目指していたと言います。
品質の良いインディゴは色素量が豊富で、鮮やかに、そして深みのある独特な藍色に染まります。
またその発色の違いと合わせて髪染めとして使用した場合は、抗酸化作用や殺菌、消臭作用等、頭皮のフローラバランスを整え健やかさを保つトリートメント効果も強く得て頂けるのが特徴です。
当然、当サロンでは一級品のインディゴだけを厳選致しました。
是非、最高品質のヘナとインディゴが織り成す唯一無二の色合いと風合いを、ご自身でご体験下さいませ♪
■ヘナカラー(ヘナ+インディゴ染め)
(全頭染め)7480円~
(リタッチ染め)5240円
※全頭染めは髪の長さに応じて、別途ロング料金が掛かります。
※リタッチ染めはお根元2cmまで。
※当サロンではヘナとインディゴをブレンドして1度で塗布をさせて頂く事を基本としておりますが、2回に分けて塗布を行う所謂Wカラーも対応可能です。ご希望の場合は各店スタッフまで事前にご相談下さいませ。