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次世代にも悪影響!そのシャンプーやカラー剤に潜むリスク

先日、出生率が1.34と5年連続前年を下回り、出生数に至っては過去最少の84.7万人というニュースが流れました。

コロナウイルスに対する感染不安や先行きの見えない経済不安が大きく影響したとの見方ですが、少子化が想定よりも一気に10年前倒しで進み兼ねない危機的状況との話を受け、色々と考えさせられた次第です。

また、衣食住について、昔と比べるとこんなにも健康志向に溢れた生活様式へと変化したにも関わらず、子供のアトピー性皮膚炎の数は一向に減る事なく横這いが続き、アレルギー症状の発症数に至っては増加の一途を辿っている現実があります。

少子化の問題は社会全体の仕組自体を変えていく必要もあると思いますが、幼い子供のアレルギー問題については、私達の普段の生活の中に何らかの問題があっての事でしょうから、自分達の取り組み次第で状況は変わってくるのでは?と考えています。

そのように考える時、いつも思い出すのが、美容業界では有名なベテラン助産師さんの話です。

何十年と出産に立ち合い子供を取り上げてきたその方が仰るには、最近、産まれたばかりの子供からシャンプーの匂いがするというのです。

頭皮は腕の柔らかい部分と比較した場合、3.5倍もの経皮吸収率があるとされています。

そしてその経皮吸収をされた物質は、ホルモン系の内臓、特に女性の場合は子宮に溜まりやすいと考えられている事から、先述の助産師さんの話も現実味があるように思えてなりません。

仮にそれが本当の話ではないにせよ、一向に減らない子供のアレルギー問題を考えた時、普段、使っているシャンプーや、今では誰もが手軽に楽しめるようになったヘアカラー剤等の日用品が、その問題に関係していないと考える方が無理のある話です。

シャンプーやヘアカラー剤をセールスする側からは、使用されている化学物質の分子は皮膚から吸収される程、小さくなく、身体に影響するような毒性もないという主張もたまに耳にしますが、健康を標榜する美容薬液の化学物質は「肌にしっかり浸透して…」「染み込む、染み込む…」と謳うにも関わらず、都合の悪い化学成分だけが浸透しない訳はありません。

拘り過ぎれば生活が窮屈になりますが、全く拘りなく盲目的に安全だと思い込むと、知らぬうちに自分の健康を損ねるばかりか、次世代にも及ぶ健康被害の原因ともなり兼ねない事を踏まえ、普段使いの日用品こそ、しっかりとした知識を持って選択して頂ければと思います。

もしご自身での選択が難しいという場合は、是非、当サロンの各スタッフまでお気軽にご相談下さい

専門とする天然植物性染毛料のヘナやサロン専売品に限らず、一般的なアイテムの是非についても、髪や頭皮の健康を第一に考えながら適切なアドバイスをさせて頂きます。

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