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10年後も健康な髪で自分らしく美容を楽しむために。

頭皮善玉菌に優しいシャンプー選びを

現代に暮らす私達にとって、外気や排気ガスに触れる事なく生活を送る事はほぼ出来ませんので、どんなに気を付けていても身体や髪に化学物質が付着する事は避けられません。

ですから、入浴やシャンプーにてそれを洗い落とす事は健康を維持する上で重要な事ですので、毎日こまめに実施する事は良い習慣であり、多くの人も疑いなく日々の生活に取り入れている事と思います。

しかしその毎日の習慣が、外部からの異物の侵入や刺激から身体を防ぐ為のバリアまでも洗い流してしまい、今悩まれているトラブルを誘発しているのであれば、冷静に見直す必要がございます。

かつて江戸や明治時代までの入浴や髪を洗う頻度は、3日から1週間に1度程度と言われていました。

更に遡り、今年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台である平安時代には、入浴の習慣はなく洗髪は1年に1回だったとも言われています。

日々のお手入れはそれはそれは大変だったと言われますが、それでも枕草子等の散文集や時代毎の生活模様が描かれた古書には、不思議と髪にまつわるトラブルの記載は少なく、艷やかなロングヘアの女性が美しさの象徴として何人も登場致します。

つまり結果として、毎日の洗髪をせずとも清潔感や美しさ、健やかさが保たれていたのは、頭皮のバリアがしっかりと機能していたからに他なりません。

頭皮を守るバリアの形成には、所謂、善玉菌である表皮ブドウ球菌が関係しています。

表皮ブドウ球菌は、脂肪酸やグリセリンを産出し、悪玉菌であるコリネバクテリウムの過剰増殖を抑えると共に、頭皮を保護・保湿して、髪の毛にも艶を与える役割を果たしてくれます。

現代人にとって毎日の洗髪は必要不可欠だとしても、その表皮ブドウ球菌が作り出すバリアまでも洗い落としてしまえば、髪の艶は失われるばかりか、頭皮環境は荒れて抜毛や薄毛等のトラブルを引き起こす事となりかねません。

それを踏まえ、シャンプー選びはとても大切です。

注目して頂きたい最重要のポイントは、どのような界面活性剤が使用されているか?です。

強過ぎる洗浄力を持つ界面活性剤を使用したシャンプーは、サッパリ感を得られる反面、必要なバリアまでも取り除いてしまうので、使用は避けるに限ります。

お勧めはアミノ酸系で、中でもココイルグルタミンは非常に優しくバリア機能が失われるリスクはありません。
是非、注目して選んでみて下さい。

当サロンでは皆様一人一人に合ったシャンプー選びのアドバイスも、親身にさせて頂いておりますので、お気軽にご相談頂ければと思います。

また上記でお勧めをさせて頂きましたココイルグルタミンを界面活性剤に用いた、ヘナ成分配合シャンプーもご用意しております。

気になられた方は、当サロンスタッフまでお声掛け下さい♪

■ヘナ成分配合シャンプー
パドマーリハーブソープ
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