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縮毛矯正は実際のところ何歳までなら利用しても大丈夫?

梅雨の時期を迎えると「縮毛矯正は何歳頃まで受けても差し支えないか?」というご質問やご相談を頂く機会が増えます。

結論から申し上げれば、何歳までという制限や目安はありません。

年齢を重ねるにつれて、髪のコルテックスに内在する脂質は減少するので、しなやかさや強度が低下し、若い頃よりも施術後のダメージが顕著に現れる傾向にあるものの、若ければダメージを受けないという訳ではありません。

縮毛矯正は、クセの原因となる髪内部の曲がったタンパク質の結合を、美容院の中でも1〜2番を争う強い薬剤の力で強制的に切り離し、ストレートアイロンの熱処理によって真っ直ぐにさせた状態で再度結び付ける事で、クセを伸ばす仕組みとなっています。

その効果は半永久的に持続する反面、仕組み上、どんなに優しさを強調する薬剤でもダメージは絶対に避けられず、またその負荷は効果と同様に永く髪に残り続ける為、2度目以降の施術の際はその部分を避けて行わないと、薬剤が過剰反応を起こしてチリチリに仕上がってしまう等のリスクが付きまといます。

縮毛矯正と同時にトリートメントにてケアを行えば、ダメージは修復されるので問題ないのでは?と、仰られる方もたまにいらっしゃいますが、それは大きな誤解です。

髪は爪と同じ死滅細胞の集まりですので、割れた爪が元通りに治らないように、髪もまた傷を負えば治る事は絶対にありません。

トリートメントに含まれるコーティング剤によって一時的な補修とツヤ感や滑らかな手触りが得られても傷が癒える事はないので、時間の経過で薬剤が落ちて素髪が顕となり外部の刺激に無防備に晒されたり、再び縮毛矯正を施術すればその度に傷口は広がって、内部組織や水分が抜け落ちて髪は痩せ細る一途を辿ります。

ですので、縮毛矯正をいつまで続けるかについては、成果とダメージのバランスをご自身でどう捉えるかが判断基準となり、年齢による止め時はないと考えて下さい。

ちなみに、ヘナには髪のクセを引き締めて伸ばす収斂作用もあり、髪をお染めしながら手間いらずでクセ毛の矯正が行なえます。

あくまでも植物の力での矯正となりますので、真っ直ぐなストレート毛とはいきませんが、髪の健康を損ねる事なく、髪全体に自然なまとまりをもたらしてくれます。

瑞々しくハリのある健康毛の輝きのまま綺麗に収まるスタイルは、活力に溢れ若々しさの象徴です。

実年齢云々ではなく、ご自身の髪を見て、細くツヤのない状態に老け髪を感じたら、縮毛矯正の卒業を検討する上での1つのサインと捉えてみても宜しいのでは?と思います。

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