春に分け目や頭頂部の白髪が増える理由とは？

春先から夏の始まり位までの間に多く寄せられるお悩みのひとつに「最近、分け目や頭のてっぺん辺りの白髪が急に増えた気がする」というご相談がございます。

気にされ過ぎていらっしゃるだけという場合もございますが、実際に私共の方でも様子を拝見させて頂くと、気のせいではなく確実に増えたと感じる人も少なくありません。

その原因のひとつとして挙げられるのは、春の紫外線によるものです。

暖かく心地の良い春の気温の変化と合わせて紫外線もその強さを増し、4月を迎える頃には真夏と変わらないまでの紫外線量となりますが、こと髪に関しては紫外線に無防備という人が多く、その刺激によって、最も身体の中で高い所にある頭頂部やいつもと同じ場所で分けている箇所は影響を受け続け、その部分のメラノサイトはそのストレスから活動を休止、もしくは死滅してしまいます。

メラノサイトが正常に機能しなければ、黒髪たる所以であるメラニンは生成されなくなりますので、一気にその部分の白髪が目立ち出す事となります。

また、その春の紫外線以外にも、季節の変わり目は身体がその変化に追い付けず、自律神経が乱れ不調を感じる事も多くあり、それが白髪となって現れるケースもございます。

頭頂部の真ん中に白髪が目立ち出した時、胃腸が疲れて消化不良を起こされていないかチェックしてみて下さい。また、嫌な花粉やコロナ禍による自粛生活、環境の変化等でストレスが重なり自律神経が大きく乱れた場合も、同じ箇所に白髪が増えると言われています。

その他にも、むくみを感じた時等、腎臓の働きが弱まると頭頂部右側に、デトックス機能がうまく働いていない場合、肝臓の機能が低下すると頭頂部左側に白髪が目立ち出すとされていますから、白髪が気になり出した箇所によって身体の不調箇所を推察してその改善に努めると宜しいかと思います。

前回のブログでもお話しさせて頂きました通り、白髪が目立ち出したタイミングであれば、黒髪に戻る可能性はありますから、諦めずに適切なケアをトライしてみて下さい。

また、ヘナの色素であるローソニア・アルバには、日焼け止めのサンスクリーン剤に近い成分が含まれUV効果がある外、自律神経のバランスを整える作用であったり、高いデトックス効果があるので事で知られていますので、春の白髪予防にも非常に効果的です。

白髪が増えて悩まれる前に、是非、お試し下さい♪