白髪が増え始めたと感じた時なら黒髪に戻る可能性も!
30代にもなりますと、チラホラと目立ち出す白髪が気になる方も多いかと思います。
白髪は遺伝によって歳を重ねる毎に増えてくるケースと、生活習慣等が原因となって発生するケースがあり、後者の場合は適切なケアを早期に行う事で黒髪に戻る可能性が高く、白髪全体の2割はそれに該当すると言われています。
その正しいケアを行う上で知っておきたいのは、黒髪がどうして白髪へと変化するのかというそのメカニズムです。
白髪になるパターンは、遺伝やそれ以外の後天的なケースであれ全て同じです。
①髪や皮膚の色を決定付けるメラニンを生成する細胞メラノサイトが活動を休止したり、死滅してしまうパターン
②メラニンの原料となるアミノ酸の一種チロシンが欠乏する事で、メラノサイトが正常に働いても黒髪として色付けが成されないパターン
③メラノサイトが正常に機能出来る状態で、尚且つ原料のチロシンも充足した状態にあるにも関わらず、メラニンを作るようメラノサイトへ指示を伝える情報伝達物質がうまく届かないパターン
上記、3つのパターンにおいて、①のメラノサイトが死滅してしまうケースを除き、黒髪が作られるように正常な活動が整えられれば、白髪か改善される可能性は十分残されています。
最近、白髪が目立ち出したと感じた時、生活を振り返りストレスを感じるシーンが多く存在していたり、生活リズムや食生活の乱れ、運動不足等に心当たりがあるようなら、まずはそこから改善を試みましょう。
ストレスや生活の乱れ等によって崩れた自立神経のバランスを整え身体の指令系統が正常に機能するように、日差しを浴びながらウォーキングをしてみたり、少し熱めのシャワーを浴びてみたり、軽い頭皮のマッサージも効果的です。
また、決められた時間に朝食をしっかりと食べる事を大前提として、その際にチロシンを多く含むチーズや牛乳等の乳製品や、納豆や豆腐等の大豆製品を意識して摂取すると良いでしょう。
合わせて注意をすべき大きなポイントは、一般的なカラー剤や白髪染めに使用されている過酸化水素は、メラノサイトや毛母細胞等の老化を助長する事が科学的に明らかとなっていますから、白髪を手っ取り早く隠す為に使用するというような事は絶対にお避け下さい。
①のように黒髪が甦る機会を失う事となるばかりか、薄毛等の更なるトラブルを招く事にも繋がりかねません。
ブリーチや白髪ぼかし、またハーブカラーやオーガニックカラー等の健康を連想させるネーミング商品であっても使用主成分は変わりませんので、白髪が目立ち出した時の使用は特に控えるに越した事はないでしょう。
とは言え、目立ち出した白髪は隠したいのが人情というものです。
その際は、メラノサイトを酸化させる心配もなく、むしろ強い抗酸化作用や血行促進作用であったり、自律神経の乱れを整える働きや、肌の保湿性、柔軟性を保つ作用等々、細胞を若返らせる天然のトリートメント効果が数多く備わったヘナによる髪染めがお勧めです。
白髪が気になり出したタイミングで、是非、ヘナデビューをご検討してみて下さい♪