【注意】粗悪なヘナもたくさん出回っている事実

野菜や果物をみても、同じ地域にて生産されたにも関わらず、様々な要因から品質に差が生じる事は皆様ご承知の通りです。それはヘナも同様です。
有数な生産地インドラジャスタン州産のものや国内産でありましても、流通するヘナの品質には雲泥の差がございます。
しかしそれを見極める術を、一般サロンを含む殆どの人は知りません。
その為、売手の謳うがままを信じ、粗悪なヘナを高品質と疑わず使用しているケースがとても多く見受けられます。
事実当店にも、高品質を謳うヘナを取り扱って欲しいというセールスが、何件もありました。
良いものは積極的に採用したいという姿勢から、提案商品を必ず試すものの、現状を超える品質はほぼありません。
それどころか、天然良質を謳いながら余りにも鮮やかに染まり過ぎるので専門機関で調べてもらったところ、多くの化学染料が含まれていたという事例は、1度や2度ではありません。
本当に良質のヘナは、先ずもって香りが異なります。
清涼感のある緑の香りは化学染料とは全く違うので、本物を1度でも知れば、その判断は誰にでも容易に行えます。
また良品は見た目も鮮やかな鶯色をしているのですが、古い葉や不純物を隠す為に、緑色のタール系色素を混ぜた商品が流通している場合もあるので、注意して下さい。
ですので慎重になるのであれば、(財)日本食品分析センターや東京理化学テクニカルセンター等、信頼の置ける第三者機関の試験をクリアしているか否かも確かめたいところです。
それらと合わせて、品質を見極める際にはヘナの色素であるローソンの含有量も押さえておきたい1つの指標です。
ただこちらも上記同様、信頼の置ける機関での計測が大前提ですし、それ以外の成分も染毛やトリートメントに関わっているという研究結果もあるので、品質を見定める上で全てとは考えないで下さい。
その前提の下、ローソンが1.8以上の数値を得ているヘナは良質の傾向にあり、当店では更にその数値以上のものだけを厳選致しました。
その他にも、流通に際しての等級を設けていたり、オーガニック認証を受けた畑から生産した云々もあるものの、実際の品質には関係ない為、当店では重要視していませんが、書き切れない細かいポイントを押さえて選び抜いたヘナは、得られる結果が別次元です。
専門店ならではの格別な品質のヘナ染めを、是非実際にご体験下さい♪
■ヘナカラー
(全頭染め)7700円〜
(リタッチ)5500円
※2025年4月1日の価格改定より、新価格でのご案内となります
(全頭染め)7920円〜
(リタッチ)5720円