年末年始の口内環境の乱れにはご用心を!
今冬は早い段階から感染拡大が報じられるインフルエンザ。
当店でもスタッフの子供が通う学校で学級閉鎖になる等、その猛威を身近に感じております。
これから増す年末年始の慌ただしさや空気が乾燥し寒気が強まれば、否が応でも免疫力は低下し、益々、感染リスクも高まるので、くれぐれもご自愛なさって下さい。
さて、そのインフルエンザについて、先日、東洋経済ONLINEにて、宮本日出先生が書かれた『うがいでも手洗いでもない…「インフルエンザ発症率が10分の1に減少」研究で判明した超有効な感染対策とは』という記事が目に留まりました。
記事には口内環境の悪い人(歯周病の人)は、インフルエンザウイルスに感染し易く、重症化もし易いという研究結果が紹介されていました。
簡単に解説すると、細胞の表面上にあるシアル酸は、体内に侵入しようとするウイルスや細菌を発見し、排除する指令を出す事で免疫を保っているものの、歯周病の原因となる歯周病菌には、ジンジパインと呼ばれる毒素(酵素)があり、それがシアル酸に作用する事で指令が正常に為されず、ウイルスの侵入を容易に許してしまうという事です。
加えてその毒素は、ウイルスを体の奥深くにある細胞にまで親切にも案内してしまうので、感染症が深刻化する恐れがあると書かれていました。
年末年始は暴飲暴食や普段と異なる生活様式にケアが追い付かず口内環境も乱れがちの為、いつもよりも入念なケアを心掛け、良い口内環境をキープしながら健康に過ごしたいところです。
因みに口内環境の悪化は、髪の生育にも大きく関わります。
歯周病菌は、歯周病を患い炎症が起きた部分から容易に血管内へと侵入する事が出来、体内で長く生きながらえ毒素を排出し続けます。
その毒素が体中を巡り、頭皮の毛細血管や毛母細胞へと流入すると、ヘアサイクルの乱れや毛穴詰りが引き起こされ、健康な髪を生み出せず抜毛や細毛等が誘発されます。
また、歯周病菌は体の糖化を促進する事や、ホルモンバランスにも影響を及ぼす可能性が示唆されているので、髪の生育には極めて危険だと意識して下さい。
ですので口内の衛生に重々気を配り、気持ち良く年末年始をお過ごし下さい。
そして年明けには、ヘナによる外部からの集中ケアも実施頂ければ、髪のコンディションは◎です。是非、ご利用下さい♪
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(全頭)7920円〜
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