昨年をも超える猛暑予想の今夏!紫外線対策は万全に!

アジア諸国の経済成長に伴い、越境大気汚染が問題になる事もしばしば報じられますが、日本は高度経済成長期に公害として大気汚染が社会問題となった頃と現在を比べると、大幅な改善が成されたと言います。
そして今もそのクリーン化への社会的な取り組みは推進されていますから、今後益々の改善が見込める事でしょう。
大気中の汚染物質や塵が減り、呼吸器疾患等の健康リスクが下がる事自体はとても喜ばしい話ではあるものの、一方で紫外線は遮る物質が少なくなった為、地表に届き易くなり、気象庁がその量を予測して外出の自粛を促す危険レベル「非常に強い」以上の日が、この30年で倍増したという如何ともし難い弊害も発生しています。
日差しが強まるこの季節、思わぬ不調に見舞われぬよう、外出時は十分な注意を払って出掛けたいものです。
勿論、髪の健康維持にも紫外線対策は欠かせません。
紫外線にはA波(UVA)と、B波(UVB)の2種類が存在します。
UVAは髪の深部にまで浸透してメラニン色素を分解し、髪の褪色や弱体化を引き起こす原因となる他、頭皮内部の毛母細胞域にも到達し、周辺の線維芽細胞にも損傷を与え、急速な光老化をもたらします。
細胞の老化が髪の発育に大きな影響を及ぼす事は、言うまでもありません。
一方のUVBは、髪や頭皮の所謂日焼け現象を引き起こします。
日焼けをした髪はパサつきが目立ち、肌は柔軟性が失われ、それに伴い血流も悪化致します。
頭皮が血行不良に陥れば、髪を生み育てる毛母細胞に十分な酸素や栄養が行き届かず、ヘアサイクルは乱れ、メラニン色素の生成も抑えられる為、抜毛、薄毛、白髪の増加等のトラブルが顕著に現れて参ります。
ですから、いつまでも美しい健康毛で過ごしたいと願えば、紫外線対策は絶対に欠かせません。
その対策の基本は、帽子や日傘にて直接の照射を避ける事となりますが、ヘナも大いに役立ちますのでお勧めです。
ヘナに含まれるナフトキノンは、日焼け止めであるサンスクリーン剤の成分に近く、UVA、UVB共にカットする働きがありますから、髪染めと同時に手間要らずで効果的な対策を講じられます。
インドの紫外線量は日本の1.5倍もありますが、ヘナを常用する女性の髪は驚く程、丈夫で艶もあるのはその賜物と言われています。
是非、皆様もヘナにて紫外線に負けないコンディションを整えて、夏本番を迎えて下さい♪
■ヘナカラー
(全頭染め)7920円~
(お根元染め)5720円
※ヘナ染めとカットを同時にご利用頂きますと、カットが通常料金の半額(4620円→2310円)とお得です!