梅雨の不快な臭いとベタつきをスッキリリフレッシュ☆

梅雨を迎えますと、クセ毛についてのご相談と合わせて、頭皮の臭いやベタつきのお悩みをお問合せ頂く機会が増えます。

梅雨は気温、湿度共に高く、汗や皮脂の分泌量が否が応でも増える時期です。

頭皮は蒸れ易く、加えて身体の中でもその分泌量が非常に多い場所ですので、過剰分泌のリスクが高まり、必要以上に分泌された多量の皮脂が酸化する事で加齢臭にも似た独特な臭いが発せられたり、見た目にも影響を及ぼすベタつきが発生致します。

またそれを餌に雑菌が増殖し、普段は頭皮の健やかさを保つ上で欠かせない常在菌の善悪のパワーバランスが乱れ悪玉菌が優位になる事で、更なるトラブルが誘発されます。

特に代表格であるマセラチア菌は、脂漏性皮膚炎やフケ症等の増悪因子として、また近年では薄毛やアトピー性皮膚炎との関連も注目されていますので、少しでも臭いやベタつき等の自覚症状が現れた時には、速やかな対策を取るに越した事はありません。

その際、大切な事は、臭いやベタつきだけに囚われて、洗浄力の強いシャンプー剤に変えたり香りで誤魔化そうとするような付け焼き刃的な対策を取る事なく、原因となるフローラ環境をリセットして正常に戻し良好なバランスを維持する為の取り組みが肝要です。

そのフローラバランスをあるべき状態に戻す上で、ヘナやハーブ類が持つ様々な効果はとても役立ちます。

例えばヘナは、頭皮の清潔さを保ち高い抗酸化作用を持ち合わせている事でも知られています。また抗炎症作用もありますから、悪玉菌による肌荒れの鎮静にも一役を買ってくれるでしょう。

そのヘナと配合して使用する代表的なハーブのインディゴには高い殺菌作用があるとされ、古代エジプトにおいてはミイラの防腐帯として使用されたとされていたと伝わります。

藍もまた日本において昔から風呂敷の染料としても用いられてきたのは、そこに包んだ衣服等を菌や虫から守る作用があったからです。

これら植物性染毛料と合わせ、もう1つ有効的な対策としてお勧めをさせて頂きたいのが、炭酸泉スパです。

炭酸泉は普段はなかなか落とし切れない毛穴の奥の奥にある皮脂や汚れも綺麗に洗い流すディープクレンジング効果が見込める他、高い消臭作用も有してございますので、臭いベタつきには打ってつけです。

是非、ヘナ染めと炭酸泉スパにて不快感をスッキリと解消し、梅雨を快適にお過ごし下さい♪

■ヘナカラー
（全頭染め）7700円〜
（リタッチ染め）5500円
■炭酸泉スパ 1320円
※ヘナメニュー等々、シャンプー込みのメニューか単品シャンプーと組合せてご利用下さい。