Blogブログ

10年後も健康な髪で自分らしく美容を楽しむために。

  • HOME
  • ブログ
  • 春眠暁を覚えず位の方が髪の健康維持には丁度良い理由

春眠暁を覚えず位の方が髪の健康維持には丁度良い理由

メジャーリーグで躍進を続ける大谷翔平選手は、高いパフォーマンスを維持する上で、何をおいても睡眠時間をしっかりと確保する事で知られており、夜に10時間の睡眠を取るだけではなく、昼寝も2時間していると、自らYouTubeで語っています。

その大谷選手のような別次元の活躍を目標とせずとも、  私達が普通に健康的な生活を送る上で睡眠は非常に重要 であり、そして睡眠は質よりも量が先ず持って大切だという事は、医学的にも明らかとなっています。

しかし睡眠の重要性は誰もが理解しながらも、現代人の私達に取って睡眠時間をしっかりと取る事を前提に生活を組み立てる事はなかなか難しく、仕事や学業、ゲームやレジャー等々を優先して睡眠は二の次三の次としてしまい、少ない時間の中で質を求めてしまいがちな人も多いのではないでしょうか?

厚生労働省にの調査によれば、男性の37.5%、女性の40.6%は睡眠時間が6時間未満というのが実態で、成人に推奨される8時間には多くの人が及んでおりません。

睡眠時間が短いと、活動のパフォーマンスが低下するだけではなく、様々な健康リスクが高まるという調査結果は、各所から星の数程、報告されています。

例えば、睡眠時間が5時間未満の人は、8時間以上の睡眠をとる人と比べると免疫力が低い傾向にあり、風邪をこじらせて肺炎になるリスクが1.4倍に上がる事例や、糖尿病リスクが2.5倍になる結果であったり、睡眠時間の短さと比例して肥満や高血圧、脂質異常症等の生活習慣病のリスクが高まる等々、挙げると枚挙に暇がありません。

睡眠は全身のメンテナンスの時間です。

当然ながら髪の生育にも関係が深く、中でも白髪についてはその影響が大きいと言われています。

睡眠中に分泌される成長ホルモンやメラトニンは、細胞の修復や酸化ストレス除去の役割を果たしておりますが、十分な睡眠が取れずにその働きが妨げられると、毛根内のメラノサイトがダメージを受けたまま回復せず、メラニンの生産が低下して黒髪を生み出せなくなるリスクが高まります。

また、睡眠不足にて交感神経が優位な状態が続くと血流が悪化し、頭皮への栄養供給が行き届かなくなれば黒々とした健康毛が育めなくなるのは当然です。

ヘナによるヘアケアも勿論お勧めですが、日頃の生活においても僅か30分程度であれ長く寝る時間確保に努め、白髪等のトラブル改善に繋げてもらえると幸いです。

関連記事