秋の抜け毛は心配ご無用。注意すべきは壮年性脱毛症!
急に冷え込みが強くなって参りました。
昼夜の寒暖差も激しく、自律神経もバランスを保つのは難しい時期です。
その自律神経の乱れによる血行不良や、夏に受けた紫外線によるダメージにて健やかな髪を育む力が低下している状態であったり、秋特有の空気の乾燥による頭皮の硬直化等が複合的に重なり、このタイミングは必ず抜け毛が目立ちます。
一説には野生動物の名残りとして、冬を迎える上での本能的な換毛期とも言われますが、いずれにしてもこの時期は抜け毛が通常時の50本/日程度よりも多く、量にして200〜300本/日、10〜11月をピークに12月半ば頃まで続く事も珍しくありません。
しかし一般的な現象ですから、慌てず必要上に思い込まず、極々普通の健康生活を心掛ける事が肝要です。
栄養バランスを考えながら、ビタミンBやCを豊富に含む食材や、脂質の摂り過ぎにならぬように魚等から良質の蛋白質を得る食生活を送って下さい。
頭皮のベタつきやフケが気になるからと余計に洗髪をせず、毎夜1度の洗髪をして頂ければ十分です。
その洗髪の際は湯船にも浸かり、温めのお湯でじっくりと身体を暖めるのも良いでしょう。
そのような少しだけの意識を持って1ヶ月も生活を送れば、やがて抜け毛も落ち着く事と思います。
ただ、髪は20代をピークに徐々に変化し、細毛や抜け毛等にて薄くボリュームが失われていく壮年性脱毛症もまた、誰にでも起こり得る現象ですので、そのサインは見逃さず早め早めに対策を行いたいところです。
男性の場合、薄毛は頭頂部や生え際から進行していくのに対して、女性は分け目周辺から頭頂部の広い範囲で万遍なくクリスマスツリー形に進行するのが特徴です。
勿論、広がり方には個人差があるものの、頭頂部の分け目の透け感が気になってきたら要注意ですので、放っておかずに然るべきケアを実施して下さい。
お勧めは、毎日、楽に取り組める頭皮のマッサージです。
頭皮を傷付けないように指の腹を使い、下から上に顔の筋肉が動く位、しっかりと揉み上げるのがコツです。時間にして1分程度で構いませんので、是非、お試し下さい。
また定期的な集中メンテナンスとしては、ヘナがお勧めです。
髪染めをしながら手間要らずで得られるケア効果は実に多岐に渡り、ボリューム不足とは無縁の頭皮環境と髪のコンディションをもたらしてくれます。
是非、実際にご体験下さい♪
■ヘナカラー
(全頭染め)7920円~
(リタッチ)5720円
※全頭染めは髪の長さに応じて、別途ロング料金が掛かります。
※リタッチはお根元2cmまでです。
※ヘナとカットを同時利用頂きますと、カットが通常料金¥4620の半額¥2310とお得です♪