クレオパトラも愛したヘナに想いを馳せて
世界三大美女として、誰もがその名を知るクレオパトラ。
容姿よりも声が魅力的だったのでは?等々、諸説ありますが、彼女が39歳で非業の死を遂げた際、お肌は15歳の少女のようだったと伝わるエピーソードが示す通り、日頃から数多くの、そして理に適った美容ケアを熱心に取り組んでいたのは間違いないと、様々な記録から推察されています。
そしてそのクレオパトラが取り組んでいた美容法の多くは現代にも継承され一般的に親しまれておりますので、本当に驚くばかりです。
タラソセラピーや金粉パック、ミルク風呂等、挙げると枚挙に暇がありませんが、植物に由来した美容法を何点かピックアップしますと…
例えば、アロエを使った肌荒れ対策です。
瑞々しいゲル状の部分には、その見た目通りに高い保湿効果があったり、またエモジンには抗炎症効果があるとされ、肌荒れの鎮静に役立つと言われています。
その他にもUVカット効果や美白効果であったり、ターンオーバーを促進する働き等、肌の状態を良好に保つ上で欠かせない効果があるアロエは、現代においても多くの化粧品の成分として用いられる1つです。
またクレオパトラが好んで食べていたと伝わるデーツには、鉄分や亜鉛、ビタミン類、ミネラル、葉酸等が豊富に含まれており、綺麗なお肌や髪を生育する上でそれらは欠かせません。
最近は健康、美容意識の高まりから、スーパーフルーツとして一般的なスーパーでも目にする機会が増えました。
その他にも、抗酸化作用の強いワインやオリーブオイル、ホルモンバランスを整える作用が期待出来る薔薇のお風呂等々、植物の力を美容ケアに活かした方法は数知れません。
ちなみに私共が専門的に扱う植物性染毛料のヘナについても、クレオパトラが愛用していたと伝わります。
その主な用途は髪や爪、唇等の染色です。
それは美容目的という事も勿論あるでしょうけれど、神秘性を持たす為や魔除けという意味合いが強かったのでは?と考えられているそうです。
またヘナの花を精油に浸して香水のように使っていたという話も残っており、美に精通していたクレオパトラがヘナについてもそれなりの関心を持って様々なシーンで利用していたのかと思うと、親近感や畏敬の念が入り混じった不思議な気持ちにさせられます。
皆様も遠い過去に少し想いを馳せながら、ヘナを今まで以上に親しんでもらえたら幸いです。
■ヘナカラー
(全頭)7700円〜
(Wカラー全頭)13200円〜
(お帰りヘナ全頭)6050円〜