どんなに時が過ぎようとも
正しいとされていた健康に対する考えが、時を経て真逆になる事も珍しくありません。
私が幼い頃は、風邪を引いたら厚着をして布団に包まり身体を温めて、兎にも角にも発汗を促してウイルスや細菌を体外に出すようにと言われていました。
共働きの両親が出掛けた家で夏風邪を引き1人寝込む中、あまりの暑さから言い付けを守れずに布団より脱出して服を脱ぎ、畳の上でパンツ1枚で快適な温度にぐっすりと眠り続けてしまっていたところを帰宅した親に見付かり「治るものも治らない」と、酷く叱られた記憶も今となれば笑い話です。
その他にも「体調が優れない時にはお風呂を控える」とか「卵は1日1個まで」等々、挙げると実に多くの常識が非常識へと変わりました。
ヘアケアにおいても同様です。
清潔さを保つ上で、洗髪の頻度に対する考え方が時代と共に大きく変わったり…
ツヤこそ正義(=健康美髪の象徴)とされ、本来の目的とは裏腹にシャンプーやトリートメント剤等、何にでも大量に使われていたシリコン剤が、今では悪とされるようになったり…
育毛効果や美髪効果があるとされた多くのヒット商品が姿を消したのもまた、時を経て効果がない、もしくは髪の生育を阻害すると、考えが逆転した事によるものが星の数程存在します。
時代に翻弄される事はある程度、仕方ないにしろ、常に情報をアップデートし続けながら、もう一方では自分自身の中で変わる事のない確固たる軸を持って、それに則り情報の信憑性を冷静に判断していく事が、大切な髪の健康を守る上で肝要かと思います。
今、行っているヘアケアは、時代が移り変わろうとも髪に良いとされ、多くの人に親しまれていると思いますか?
今のヘアケア習慣によって、髪のコンディションは常に良好さを保てていらっしゃるでしょうか?施術後だけではありませんか?
是非、一度、ご自身に問うてみて下さい。
因みにヘナは4000年も昔からインド伝承医学アーユルヴェーダにおいて薬としても使用され、現代と同様に、髪染めや天然のトリートメントとしても広く親しまれてきた歴史があります。
本当に良いモノ、良い習慣は、根拠のない逆転現象に晒されるような事が起きようとも、風雪に耐えながら最終的には必ず残り続けます。
今のヘアケアに疑問や不安を感じる機会がありましたら、是非一度、ヘナに秘められた不変の真理をご体験なさってみて下さい。
■ヘナ染め
(全頭)7700円〜
(リタッチ)5500円
※全頭染めは髪の長さに応じて、別途ロング料金が発生致します。
※リタッチ染めはお根元2cmまでが対象となります。
※ヘナ染めとカットを同時利用にて、お得なセット割引きをご用意させて頂いております(カット通常料金4400円→半額2200円)。