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10年後も健康な髪で自分らしく美容を楽しむために。

そもそもヘナとは?を簡単に解説

7/18開店の大宮店は、近隣の与野店の混雑緩和を第一目的に静かにスタートをさせて頂きましたが、この2日間の営業で全くのご新規の方、取り分けヘナ染め経験のない方からも多くのお問合せを頂き、その反響に驚いております。

その中で「そもそもヘナとは何なのか?」というご質問を多く頂きました。

ヘナはインドや北アフリカ等の乾燥した地域を中心に、アチラコチラで広く自生するミソハギ科の植物です。

インド伝承医学のアーユルヴェーダにおいては薬としても利用される等、様々なシーンで人々の生活を支えてきました。

日本では1980年代にカツラを染める染料として輸入された事がキッカケとなり、その後、頭皮用の化粧品として許可を受け、染毛に使われる事で広く認知さられるようになった経緯がございます。

そのヘナと一般的なカラー剤の決定的な違いは、ヘナは植物が持つ色素で髪を染める天然素材そのものという点であり、化学成分から作られた染毛剤とは似て非なるものという点です。

染毛の仕組みも異なれば、得られる結果も同じではありません。

通常のカラー剤は、薬剤の力でキューティクルを強制的に開き、髪の内部組織を入れ換えるように髪染めを行いますので、髪を一気に好きな色で染められ、尚且つ外部の影響を受け難いので色持ちも良いという特徴がございます。永久染毛剤と言われる所以でもあります。

対してヘナは髪外部に働き掛け、ケラチン結合を行う事で付着し髪を染める仕組みです。

ですので化学染料のような脱色効果はなく、表現出来る色味にも自ずと制限があります。また比較をすれば若干色持ちが劣るのも否めません。

ただ髪染めを行えば必ず髪は傷み、身体もその影響を避ける事は出来ず、細毛や抜毛といったヘアサイクルの乱れや、軽度のアレルギー症状から劇症型の重篤な健康リスクを負う恐れのあるそれとは異なり、ヘナは髪や身体への負担は一切ありません。

そればかりか、カラー剤等の今までの習慣から傷付いた髪を補修する働きや、血行促進、毛穴の洗浄、フローラバランスを整える働き等々、頭皮環境の改善にも寄与するケア効果が含まれており、使い続ける事で様々なトラブルが解消され生え育つ髪があるべき健康的な美しさを取り戻して参ります。

髪や身体の健康面を第一に考えるならば、ヘナは唯一無二の染毛料でありますので、是非、実際にご自身で体感してみて下さい♪

ヘナカラー
(全頭染め)7920円〜
(リタッチ)5720円
(お帰りヘナ全頭染め)6270円〜
(お帰りヘナリタッチ)4070円

※全頭染めは髪の長さに応じて別途ロング料金が掛かります。
※リタッチはお根元2cmまで。
ヘナカラーとカットを同時利用頂きますと、カットが通常料金4620円の半額2310円にてご利用頂けます。

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